2006年10月30日

新築一戸建(所有権と借地権)の比較

西武新宿線急行停車駅の「鷺ノ宮」駅から新築一戸建を比較します。
駅4分 中杉通りに面した一戸建 価格は4,420万円 借地権 近隣商業19坪
駅9分 静かな住宅街の一戸建 価格は4,980万円 所有権 一低層25坪
価格は、所有権の方が高いですが・・・「価格差560万円です。」
土地坪数で価格を割ると、借地権232万円と所有権199万円で借地権が高い?
土地の面積は、借地権19坪と所有権25坪で、6坪所有権が広い。 
建物の面積は、借地権96.85u(約29坪)と所有権76.53u(約23坪)で、6坪(畳換算12帖)借地権が広い。なにやら面倒くさい比較ですが、ご容赦くださいませ。

販売図面(借地権)
1-2-3.jpg

中杉通りと物件
1-2-2.jpg

物件
1-2-1.jpg

価格を簡単に分解してみます。
土地の値段 公示価格147万円×19坪=2793万円×借地権割合70% 1955万円
建物の値段 4,420万円−1,955万円=2,465万円 坪85万円相当となります。
(公示価格から仮算出した土地の値段との逆算なので、実際とは異なります。)

販売図面(所有権)
1-1-4.jpg

若草通りと入口
1-1-2.jpg

接続
1-1-3.jpg

物件
1-1-1.jpg

若草通りから、4M私道(協定道路)に入った奥です。 敷地形状は旗型

価格を簡単に分解してみます。
土地の値段 公示価格140万円×25坪=3,500万円×接道減価70% 2,450万円
建物の値段 4,980万円−2,450万円=2,530万円 坪110万円相当となります。
(公示価格から仮算出した土地の値段との逆算なので、実際とは異なります。)

そして、気になるのが購入後の税金です。(固定資産税と都市計画税)
新築住宅ですので、3年間は減免措置がありますが、ここでは無視して、おおよその固定資産税と都市計画税を仮計算します。

借地権
土地 毎月地代13,300円(固定資産税・都市計画税は不要)
建物 仮700万円として 固・都税 12万円(年間) 月額1万円    計23,300円

所有権
土地 固・都税 29万円(年間) 月額2.4万円
建物 仮700万円として 固・都税 12万円(年間) 月額1万円    計34,000円

土地と建物の価格を分解してみると、借地権の方が納得しやすい価格に思えます。
総額は、所有権が560万円高い。税金は、所有権が1万円高い。
土地坪数は所有権が広いが、建物は、所有権が6坪(畳換算12帖)狭い。
今回比較した所有権は、敷地形状の関係で税金が安くなっております。
※借地権と同じような形状であれば、45万円(年間)月額3.75万円となり、毎月額の差は、24,000円となります。

まとめ
中杉通りに面した借地権は、車の騒音を除けば、日当たり良く、明るい家です。
住居兼事務所的な使い方をするには良いと思います。
若草通りの所有権は、静かな住宅街の奥まった家なので、静かなのですが、暗い家です。ひっそりと生活をするには良いと思います?

こうして書いていると、いろんな課題が見えてきます。
家を所有するのが目的であれば、土地は借地権が得であるとか、税金を考えると旗型の土地が得であるとか、借地権で敷地形状が旗方であるとか?

明日以降 そんな物件を紹介します。








posted by nagao at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ・借地権や所有権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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